CB (久留米絣の腰付チョークバック) クライミングシーンの片隅で、そっと美しく存在感をアピールしてきます。 ●CB(腰付チョークバック) 腰付チョークバックの場合、特筆すべきはやはりスペックだと思います。 何故なら限界グレード近くのハイボールをやっている最中、チョークアップをミスするわけにはいきません。 ●底に傾斜があるため自立しません。あくまで腰下時に使いやすい仕様です。 (CBplusは、入口を畳んだ際のみ自立します) ●久留米かすりの性質上、やはり軽いです。軽さと構造のバランス的に、ぐらつきは抑えられていると思います。 ●インナーはチョークの劣化を極力抑えるべくナイロン系のものを使用、その上に背面のみフェルトをつけています。その意味や…限界挑戦時に使ってもらえたらわかるはず! ● CB plus通常のCBの入口にワイヤーが入ったもので、入口を好きな型に固定できます。パッと閉めたい時や入口を開けておきたい時に便利です。 ●久留米絣とは 筑後地方(福岡県南部)に伝わる綿織物元々、着物として親しまれてきた久留米絣柄(設計図)つくり、緯糸と経糸の括り、柄を出すため其々を染色、染めた糸束の仕分け、織り、など約30の精巧な技術の先に、一枚の織物が出来上がります。“人と風土が織りなす庶民の芸術”と言われるように複雑で繊細な柄ながら素朴さが魅力。日本三大絣の一つ。久留米絣の技法は1957年に国の重要無形文化財に、1976年には経済産業大臣指定伝統工芸品に指定されている。 久留米絣の素朴な魅力…それはとてもシンプルなもの。私もそんなシンプルな魅力に惹かれました。チョークバックに求める機能、それは人によって変わると思います。ときに、岩登りもできる限りシンプルであること。そんな想いに共鳴するよう…。粉を入れる適切な袋。それ以上でも以下でもなく。シンプルな構成にすることで結果的に、成長しゆく生地を楽しめるようになったかと思われます。さらっと岩に行く時のお供に、おひとついかがでしょう♪多様なチョークバックの進化著しい、現在だからこそ活きると思います。 過去の作品やショップを見る